住宅改修補助制度

2003年10月7日、8日の両日、神奈川県座間市の入札制度改革について、また埼玉県川越市の小規模修繕工事登録制度と住宅リフォーム制度のとりくみについて、日本共産党米子市議団といっしょに視察してきました。

これは、住宅改修需要を掘り起こし地域経済の活性化と、住環境の改善、向上を目的に、平成12年度途中から実施された制度です。屋根の改修、樋の修理、外壁の改修、床、内壁、天井、間仕切りの改修、浴室、台所、トイレの改修や玄関、居室などの間仕切りの変更などを対象とし、補助金の額は、改修工事に要した費用の100分の5に相当する額で、10万円を限度としています。

▼ 制度創設以来の利用実績は次のとおり( 千円)で、平成15年度など、4月受付だが5月末にはいっぱいとなり、200万増額補正。それでももう締め切るという状況でした。  


   





  年度予算申請件数 補助対象額 交付決定額
12年度  5,000   81    122,597     4,875
13年度  5,000   74    129,455     4,927
14年度  5,000   77    108,134     4,903
15年度  7,000   97    195,691     6,966
 合 計  22,000   329    555,877    21,727

▼ この4年弱で5億円を越す建設需要を起こす一部になって、大きな経済効果があると考えている。当初は疑問もあったし、なぜ単なる住宅リフォームに金をという声もあった。しかし、いまはすっきりしている。担当者としては、来年度からの増額を考えているとのことでした。
▼ わずか10万円という額だが、業者が住宅リフォームのすすめに使っている。わずかでも「そんな補助があるなら」と思いつく市民も少なくない。担当者は「大変好評です」と説明されました。
▼ 介護保険の住宅改修補助との併用も認めているとのことでした。
▼ 経済部商工振興課が担当している。当初は、建設部の仕事じゃないかとかいう議論もあったらしいのですが、検査など必要なことは建設部の協力もえるが、これは地域経済の活性化のためだと、担当を受けることになったのだそうです。担当者の説明する顔が、実に生き生きしていて、市民に喜ばれる仕事をする職員はこういう顔をするんだなと、感じ入って帰ってきました。