やった!の朝

今朝は赤旗日刊紙の配達で早起き。でる前にいつも、ざっと見出しをみるが、”貸金業の灰色金利撤廃へ、金融庁懇談会がほぼ一致”の報。一般紙も書いているが、貸金業者に認められてきた29.2%という上限金利を、年15-20%という利息制限法の上限まで引き下げる方向で、ほぼ一致したというのだ。

議会にでるまえ私は長く、民主商工会という自営業者の団体で活動していたが、いつ頃からだったろうか、それはもうサラ金業者との闘いの日々だったといっても言い過ぎではないだろう。多重債務に陥った人たちの駆け込み寺となり、家族との話し合い、法定利息で計算し直しサラ金業者との交渉、破産手続きの手伝い・・・。米子、境港だけでも、私たちの運動で取り戻したお金は数千万円におよぶ。思い出すが、暴力団まがいの社長にすごまれたこともあった。

「サラ金に手を出す方が悪い」と言う意見もある。私も「サラ金の解決は簡単。大事なのはこういうことになった事業や生活を立て直すことだ」と言い続けた。だが、考えてみて欲しい。私も含めて人間、誰もそんなに強くはない。事業や人生が崖っぷちにたったとき「どうぞ使って」と言われれば、後のことより先に手が出るが普通だ。

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この会社は
いま営業停止処分中

手を出したが最後、債務は膨れ上がる一方なのがサラ金。200万円借りれば、利息だけで毎月5万円を超える。それが29.2%という高金利であり、自己破産者20万件、自殺者多発という多重債務者社会の入り口だったのだ。しかも業界は、盗聴したり、”眼ん玉だせ!”と脅しながら、高額所得者あいつぐ世界なのだ。それを政府は、”大事なのは消費者教育だ”とすり替え、マスコミは莫大な広告収入に溺れてきた。

私たちは、社会的な悪として、高金利の取締りと撤廃を求め続けてきた。まだサラ金業界とその献金をもらってきた政治家の抵抗は続くだろうが、グレーゾーン撤廃の流れはもう後戻りしそうにない。やっと!なのだ。粘り強い運動は政治を動かすことができる。この立場でがんばってきた政党は日本共産党しかなかった。うれしい朝だ。

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