今朝の新聞報道でびっくりした。北海道の夕張市長が「財政再建団体の指定を申請する考えを市議会で正式表明し、道知事に協力を要請した」との報道だった。私にとって、夕張は『しあわせの黄色いハンカチ』であり、映画『北の零年』であり、
ブログ『ユーパロの風』の熊谷桂子市議の町なので余計にショックなわけ。

映画『北の零年』のロケ地が
夕張だった。
夕張といえば、かって炭鉱で栄えた街だが、ご承知のとおりの閉山。「炭鉱から観光へ」と生きる道を求めたようだが、手をつけた事業も三セク借金を膨れ上がらせただけで、人口はかっての13万人がいま1万3千人に落ち込み、その借金総額が500億円にも上るというからすさまじい。
再建団体指定となれば、92年の福岡県赤池町(ここも炭鉱の町だった)以来のことだ。詳しい状況は知らないから、「希望」、「願望」としてしか言えないが、かなうことなら再建団体の指定ではなく、住民と一体となった自主的な再建の道を切り開いてもらいたいものだ。法にもとづく再建団体となれば、町の自主性はほとんどなくなる。「鉛筆一本にいたるまで」国の厳しい管理の下におかれ、再建とはいってもその方向は、激しいサービスカット、住民負担の強化以外の何者でもない。
どこで起きても不思議でないだけに
自主的再建といっても、きれいにはいかないだろう。なにができるか良くはわからないし、サービスカットや大きな負担増も避けられまい。しかし、同じ地獄の道ならば、自分たちのことだ、自分たちのやり方、知恵で切り開こうではないか。勝手に破綻され、勝手にお手上げされてたまるか。
いつでも、危機はチャンス。町の危機は、そこに暮らす住民の力をくみ出す最大のチャンスなのだ。
いま地方切捨ての小泉政治のもと、私たち境港市もふくめ、どこの自治体にあってもおかしくないできごとだけに、新たな挑戦を夕張市民に願いたい。繰り返すけれど、希望、願望。そして期待。







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