困ったもんだ、あの国は

実際、困ったもんだ。あの北朝鮮という国には。

いまに始まったことではないが、こんどは事前通告もなしにミサイルの発射!イカ漁で島根、鳥取両県の漁船が操業中だったという。幸いに事故にはならなかったが、こんな無法行為を通用させてはならない。

ラングーン事件、大韓航空機爆破事件、拉致事件・・と、ことあるたびに日本共産党はきびしく糾弾。公明党などが代表団を送り、「金日成さま~」などと言っているころから、この国とは関係断絶して久しいが、世間的にはまだ、どっか「共産党と北朝鮮は仲間内」みたいな誤解が少なからずあり、こういう事件があるたびに、私たちの運動にも困難が増す。この国にはほんとうに困ったものだが、その国の政治をどうするかはその国の国民の決めるところ。私たちは日本の国民に責任を負う政党として、国際世論といっしょに無法に毅然として対処することから始めるしかない。

昨日、3人で街頭宣伝をおこなった。中浜では、家からでてきて拍手するご婦人もあった。明治町では、自転車に乗ったおっつあんが、声をかけてきて、「なんぼ言ったって、通じる相手かよ。わしは東条英機の演説も聞いたが、あの戦前の日本と同じ国だ」。同感だ。しばらく対話になったが、最後「がんばれ」と言ってくださった。

昨日の宣伝で訴えた要旨を書いておきたい。

北朝鮮は、「国の自主権に属する問題だ」というが、事前通告もなしにミサイルを発射するのは、国際ルールに違反し、「日朝平壌宣言」をはじめとするミサイル発射凍結の国際的な約束にも違反するものだ。こうした「瀬戸際戦術」は、北東アジアの平和と安定を脅かすもので、北朝鮮によるミサイル発射にきびしく抗議する。 国際社会のこうした当然の立場を北朝鮮に迫るために、政府が北朝鮮船舶の入港を禁止した措置、国連安全保障理事会に制裁を求めたことは当然のことだ。

境港にとっては、日本海漁業に関わり、カニなど水産加工原料にからむ大きな問題で、正しい解決が欠かせない。 安全保障理事会はじめ国際社会が結束して、北朝鮮に対し国際ルールを守るよう働きかけ、六カ国協議による外交的な解決へ一日も早くむかえるよう期待したい。

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