9.11と藤原紀香

9.11テロへの最初の報復戦争の地に選ばれたのがアフガニスタンだった。
阪神淡路大震災を体験した藤原紀香は、そこで人の優しさや無償で助け合うことの大切さ、生きていることのかけがえのない大切さを知った。9・11のテロの翌年、彼女はNYのあの場所へ行った。そこで「もうこんなことは繰り返されてはならない、風化させてはならないんだと、目に焼き付けた」彼女は、「爆撃をうけているアフガニスタンはどうなっているんだろう」と考えはじめたのです。

そこから戦火に荒れるアフガンでの彼女の活動は始まり、「自分にできることは日本のみなさんに知らせること」だと、アフガンの子どもたちの写真展を各地ではじめた。
norika.jpgサイトを検索していたら、その藤原紀香が、九条の会呼びかけ人の作家・井上ひさしと、“私たち、日本国憲法の味方です!”とタイトルし対談しているのを知った。掲載したのは『週刊現代2006・8・19/26号』。図書館、書店と探したがもうないので、大要を紹介しているサイトをリンクしておきたい。
アフガニスタンの現実を真正面に受け止め向きあう彼女の姿勢には、ありきたりの感傷に終わらぬすごさを感じる。政治に「純粋な愛国心が巧みにすり替えられる」危険を見抜き、日本国憲法9条をもって「これって、すごく勇気のある決意ですよね。制定した国民の強い意志を感じるような気がします」と言い、「戦争を防ぐために必要なのは武力じゃない。私は子どもたちに、そう教えられました」と語る。
藤原紀香はまた、04年6月、ニューヨークで国連インターナショナルスクールの課外授業もおこなっている。私は見ていないが、NHKの『英語でしゃべらナイト』が放送したらしい。 そのサイトも紹介しておきたい。感想がのっているが、女優を超えて人として確かなものを持つ彼女がいっそう好きになった。

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