許せぬ北朝鮮の核実験

午前中、党の会議があって帰ってきたら、昼前に「北朝鮮が核実験を強行」というニュースが飛び込んできた。北朝鮮は、韓国との『朝鮮半島の非核化に関する共同宣言』(92年)、02年の『日朝平譲宣言』、05年の『6カ国協議共同声明』で、核兵器は持たないことを約束してきた。また国連安保理事会は6日、北朝鮮が予告した「核実験の中止を求める決議」を全会一致で採択していた。
今回の核実験は、この国際社会の意思、国際社会への約束を公然と踏みにじり、北東アジアの平和と安定に重大な緊張をもたらすものだ。断じて許されない。

国際社会は、北朝鮮へのいっそう厳しい経済的制裁、政治的包囲をおこなうことになるだろうが、国際社会へひっぱりだす一つの選択肢としてやむをえない。
同時に、やっぱり収まらぬ思いは、「おれが持つのは当たり前、お前がもつのは許さない」という核大国の論理が許されるかという問題だ。カーボーイの時代ならいざ知らず、いまこれは通らぬ理屈で、北朝鮮の核開発を許す政治的口実となっている。これ以上の核拡散を許さないという国際的決意は、すべての核兵器の廃絶にむかう核保有国の取り組みなしに力をもてないこともまた明らかで、そこも問われる。
北朝鮮をイラク、イランとならぶ「悪の枢軸」だと、先制核攻撃戦略を強めるブッシュは、また大喜びで演説をすることだろう。金正日は手を貸したのだ。

Comments.

y_taekoさま。そうですか。TB送れませんか。どこに障害があるのかなあ・・。お知らせありがとうございます。

TBありがとうございます。何回かTBを送ったのですが、反映されてないようです。

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