境港市の中村市長は今日、平成4年以降続けられてきた「北朝鮮・元山市との友好都市協定の破棄」を正式表明した。北朝鮮の核実験という暴挙への対応の一つだ。
先日書いたように、この問題で境港市議会は10日、北朝鮮政府への厳重抗議、「国際社会の一致した結束と平和的・外交的努力によって、北朝鮮の核開発放棄を強く促す厳正な対処を」という日本政府への要望とともに、北朝鮮・元山市との友好都市協定について、市長の「破棄」との意向に対し、「凍結」との考えを、私もそう主張して議会意思としてまとめていた。
それは10日にも書いたように、核実験までされて「これまでどおり友好、交流・・」といかないのは当然。
そこは明確に伝えなければならない。だが、国への態度と核実験に責任のない市民レベルの対応は区別してよい。「友好交流再開できる日の一日も早いことを願っているよ。がんばって」という元山市民への激励もあって良いではないか。切り捨ててしまえば終わりだ。
問題は、ともすれば直情的になりがちな国内世論への懸念だろう。しかしことを正確に伝えればわかってもらえることだ。この事態のなか、「破棄」が重大な誤りというのではない。それでもなお、せっかく築いてきた全国にたった一つのきずなだ。これからもいろいろな動きがあるだろうなか、「生かす知恵があっていいではないか」と思うからだった。
そこを市長にわかって欲しかったが、やむをえない。今日の議会運営委員会も取材攻勢のなかだった。







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