この12月議会は、教育行政に関する質疑があいついだ。いじめ、自殺、やらせ、教育基本法議論・・のこの情勢、当然のことと思う。さまざまな視点からの質問、議論があったが、私は今日の一般質問で、あまりにも多忙な先生たちの問題を取り上げた。
「先生がたるんでいる」、「教育委員会がなっとらん」という現場叩き、文部大臣が「仲良くしよう」とか、「勇気をもとう」と子どもたちによびかけたが、スローガンで解決する問題か。「加害者を厳罰に」「見逃す教師も許すな」・・こんな「提言」が麗々しいが、そんな問題か、と思うからだ。

最近、写真がなくて
04年1月/花回廊にて
04年1月/花回廊にて
本来、子どもたちは勉強が好き、分かることはうれしいこと。発達段階に応じたていねいでゆきとどいた教育、これがまず学校の一番の役割。それが、いじめを土壌からなくしてゆく道でしょ?・・・だったら、やっぱり先生たちに、のびのびと仕事してもらうこと、それが教育行政のしごとじゃない?
前にも書いたが、学校の先生たちの忙しさといったらない。今日も紹介したが、片手おにぎりという言葉がある。ある女先生は「家を捨てなきゃできない」と言ってました。ゆっくり子どもたち、保護者と語り合う時間がないのです。これで学校や教室が、子どもたちの心和らぐ場になるでしょうか。だから私は、「先生を増やして、急いで30人学級」なんです。
教育長も「いまの学校の一番の問題」と応じて、「欧米並みの25人学級へ、まずは30人学級へ先生の増員を」と願い、「先進国最低レベルの教育費の改善」を国に求めた。改善への決意も述べられた。ご協力いただいた先生たちに感謝!です。これからも一緒にがんばりたいものだ。
こんなとき、「アンケートはとったか」、「実態調査はやったか」、「暴力から身を守る教育を早くやれ」と攻め立てる質問にはいささかうんざりだった。








setukoさま。設定ミスで、コメントいただいていることが今日、わかりました。たいへん失礼しました。
議会中継をごらんいただいたのですね。あなたのお気持ちからみれば、不十分だったのではないでしょうか。でも、あの後、教育長が喜んでくださったのです。あそこが一番の問題なんですよ!と。
これからもいろいろご意見ください。
Posted: sada | 2007年01月10日 18:44
昨日、テレビで市議会の様子を夜中になって拝見しました。
昼間忙しい私は、誰も来ない夜に時々見たい番組を見ます。
先生方の忙しさは、身内にたくさんいるせいで、よく分かります。
小学校はもとより、中学、高校と行くにしたがって、部活動の指導に明け暮れて、休日のない日々を過ごす先生方。真面目であればあるほど、教材研究の時間とあわせて1日24時間ではできないのでは?
と思ってしまいます。
親子一緒に食事して、というのは簡単ですが、先日も「いつもお父さんは部活があるから帰るの遅いし、一緒に食べられないよ。」と我が家に遊びに来た子どもが話しているのを聞きました。
いつも結果論のことばかりでニュースを見るのもいやになるこの頃です。
なぜ大人たちは足元を見ないのでしょうか。自分の足元を!
大人がしっかり歩ける土壌を作っていかないと、何も変わらないと思います。教育長さんの答弁に私も嬉しく思ったことでした。
Posted: setsuko | 2006年12月14日 10:28