ベトナム体感記---(3)

活況のベトナム経済
街は、崩れそうな建物やバラック建て店舗が大きな顔をしていたが、近代的なオフィスビルやしゃれたブティックもあちこちに建っていた。日本企業をはじめ外資系企業の看板が立ち並び、巨大な家電専門店のオープンセールはごった返していた。

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オープンセールの家電量販店

携帯電話は普及し、PCも普通に使われていた。2日の日、メコンデルタへ走ったが、郊外には高速道路が走り、高層住宅が建設ラッシュだった。
ガイドは「ここ7~8年、ベトナム経済は大きく上向いた。ドイモイ(市場経済を取り入れた新しい経済政策)で、人々は熱心に働くようになった。自分の土地所有を認められるようになった農民は、それまで一毛作だった稲作を三毛作にした」のだと語っていた。
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建設まもない高層マンション

「コーヒーもいまブラジルにつぐ世界で2番目の輸出国となった。30年続いた戦争で、地雷の撤去など戦後処理に時間はかかったが、アメリカとも関係を回復、外国資本も入るようになり、11月にはAPECも主催。経済開放にあらたな弾みがついた。来年にはマイクロソフトも進出してくる」のだと、説明にも自信があふれていてうれしかった。
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田園風景

ベトナムを勝利に導いた有名な戦いの地、南ベトナム解放戦線のクチトンネルを訪問したが、広い水田地帯のそこここに瀟洒な一戸建てが続いていた。アメリカの枯葉剤で、戦闘で家を焼かれた人々が、こういう家を持てるようになったのだと知って、うれしかった。

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