「アメージンググレイス」、「千の風になって」などゴスペルオーブの歌声に、「憲法9条があるから歌える」と気づき、戦争を押しとどめられなかった戦前を語った上田務さん(鳥取市九条の会代表・79歳)の話に、「9条があるから人は自由に語れるのだ」・・・こんな想いを強くした集いでした。

ゴスペルオーブの
美しい歌声
美しい歌声
24日、境港九条の会がひらいた結成2周年のつどいは、約100人のあつまりになり、自分の任期中に憲法を変えると公言する戦後初の総理=安倍内閣誕生というなか、「初めて」という人、若い人も多かった参加者は、あらためて憲法改悪阻止の想いを固めあいました。

絵本を朗読の澤田欣子さん
県歯科医師会会長や相沢英之氏(元自民党衆議院議員)の鳥取県東部後援会長まで務めた経過から話し始めた上田務さんは、「なぜ日本人は大東亜戦争を止められなかったか」と問い、明治6年の徴兵制実施以来の戦争の歴史を振り返り、軍部に逆らう時の首相さえ殺していった5.15事件や2.26事件を例に、「なぜ、戦争を止められなかったと親を恨んだこもとあるが、いまに思えば、軍隊が権力をにぎったとき、国民にはもう反対することができなかったのだ」と指摘しました。

上田務さん
そして「九条を変えるということは、そういう軍隊を再び持つということだ。私は、そこをいちばん恐れる。アメリカの民主党でもイラクから撤退しようというときに、なんで、美しい国だ、再軍備だ、ですか。九条を大切にしよう。参議院選挙が山場です。改憲勢力に過半数を与えたらいけん」と訴えを終えられました。
れっきとした自民党陣営の人、そして県公安委員長まで務められた方、こんな方々まで「九条を守ろう」と行脚される日々・・・情勢の大きな変化を知った集いでした。
「初めて参加しました。元自衛隊員です」という市民が、「いい話を聞きました。これからも参加したい」と、入会申込書を書いていました。








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