先に予算案の内容を書いたが、続いてざっとした感想を書く。
住民税増税にともなう「非課税世帯」への負担軽減は、全国的にも例をみない措置だ。生活困窮世帯、新生児のいる世帯への可燃ごみ袋無料配布も、気持ちのこもった暮らし応援となることだろう。平均14.5%の保育料引き下げも大きい。3歳未満児で比較すれば県内でいちばん低い保育料になるとのことだそうだ。子育て世代に大いにアピールしたいものだ。市長は、「市民サービスの維持向上に意を尽くした」といったが、値上げ、負担増当たり前の世相のなか、ずいぶんがんばった予算案といえるのではないだろうか。
だがしかし、だ。保育料の引き下げについて、市長は「境港に住んで境港で子育てしようとなってもらえれば・・」と述べたが、「夕日ケ丘の抜本的販売策としてどうか」とみれば、これだけで、期待した「インパクトある施策」といえるだろうか?と、思わずにはいられない。
《インパクト=衝撃》。やるときは一気に、世間に衝撃を与えるようでなければ。小出しではせっかくの施策も、もったいないと思うのだが、いかがか。
そう思って3月議会で、「小学校卒業するまで医療費の無料化ぐらいしなくてどうする!」と、言うつもりだった。先にもかいたように7000万円あればできるのだ。
ここまで記事をかいていたらたったいま、市民の方からメールで、「東京23区のうち19区が2007年度中に、中学3年生までの医療費を全額無料にする」というニュースが飛び込んできた。
そしてこの方は言う。「財政難だからと躊躇っているうちに、景気が回復している大都市が先にこういった制度を実施すれば、益々若い世代が地方から流出するのではないでしょうか?」
さあ、どうする。そういう時代になったのだ。







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