下水道検証会議はじまる

境港市は8月23日、今後の生活排水処理をめぐる第1回の検討会議を開いた。日本海新聞の記事は、6月市議会での指摘がきっかけのように書いているが、これはこれまでの息の長い議論と、かねてからの当局の真摯な検討の結果、始まった検証プロジェクトで、歓迎したい。
「新聞にでてましたね。しかし、今年度中にと書いてあるが、そんなに時間のかかることでしょうか」というメールが、市民の方から昨日届いた。その方とのやり取りのなかで気づいたいくつかのことを書いておきたい。

(1)
「現実的な数字をあげて検討する」(建設部長)・・当然のこととはいえ、質問で提起した大事なことの一つが受けとめてもらえて、そこはうれしい。ただ検証作業全体は、市財政という観点だけのカネ勘定に終わって欲しくない。
6月議会で主張したことだが、効果的な中海の水質浄化にとって、求められる雨水対策の強化などとの整合性、そして市民負担のことなど、総合的な検討であって欲しいということ。
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日本海新聞の記事

(2)
私はいま、合併処理浄化槽による整備が効果的ではないかと思っているが、とうぜんながらそうと断じるまでの識見はなく、市当局の科学的な検証に期待するほかない。それまでの公共下水道一本槍のうえに、検証作業まで非科学的な下水道協会マニュアル鵜呑みであってはならないとの、老婆心ながらの6月議会だったが、結果がどうだろうと合理的なものであれば、それが市民の喜ぶところだ。
こういう作業は、専門家の知見も重視すべきで、その機会もつくるべきだ。
(3)
こうしたことを考えるとき、「今年度末まで」の半年が長いとは思わない。ずるずる先延ばしではならないが、落ち着いたていねいな作業が重要で、意気込む気持ちは良しとしても、「今年度中に結論を」と中途半端にしてはならないと思うのだが、みなさんは、どうお考えだろうか。

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