医療大国=キューバ

乳幼児死亡率は米国以下。平均寿命は先進国並み。がん治療から心臓移植まで医療費はタダ。大都市の下町から過疎山村まで全国土を網羅する予防医療。世界のどこにもないワクチンを作りだす高度先端技術・・・WHOも太鼓判をおす医療大国、キューバ。

さて、復活です。金曜日の午後から風邪。寝るに限るとしっかり寝た。今朝ぐらいから動きだす。ご心配いただいたみなさん。ありがとう。
『革命のベネズエラ紀行』、『チャベス革命入門』・・と、ゆきづまる日本の政治、進むべきもう一つの道を考えるために最近、しきりに中南米を知る本を読んでいるが、休んでいるあいだ、『世界がキューバ医療を手本にするわけ』(吉田太郎著・築地書館)という本を読んだ。
以前も一度、キューバの医療事情について書いたが、そのときは又聞きながら、たいへん驚き、崩れゆく日本の医療をのろったものだった。
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本の表紙

こんどは真正面にいどんだルポだ。この本も書いているが、日本ではキューバといえば、カストロの生死ぐらいしか興味ないかのようなマスコミの扱いで、こんな医療事情などほとんど知られていない。
そのキューバはいま・・・冒頭の一文がその本からの引用なのだが、日本ではいまや、“高齢者はお荷物”、“姥捨て山へ”、医師不足、看護士不足の時代だというのに、ここでは年々歳々、医療の恩恵が全国民をつつんでゆく。キューバ国民だけではない。中南米には医療チームが派遣され、大震災が発生したら、すぐ医師団が救援に飛び出す!。それだけではない。地域の資源を生かした医薬品の開発でも先進国に劣らぬ成果をあげ、キューバには欧米各国から毎年5,000人以上の患者が、先進的な高度医療をもとめてやってくるのだそうだ。疑うのは読んでからにして。
キューバ革命の深さに、改めて驚く。マイケル・ムーア監督の映画『シッコ』を早く観たくなった。

Comments.

コメントありがとう。この本でも書いているが教育も幼稚園から大学まで無料!
経済大国の日本と、発展途上国キューバのこの違い、カネのあるなしじゃなく、国が誰を、どこをみているかの違いだよね。
内橋克人の『悪魔のサイクル』も送る。読んでみてください。

うん!キューバには遊びに行ったことがありますが、たしかにそのように聞きました!
さらに教育大国でもあり、驚くことに大学まで含めて無料で提供されていたように思います(うろ覚えです。違ってたらごめんなさい)。
道路はボコボコで、車の中で座りながら飛び跳ねるような状態ですが(涙)、お金のかけどころを心得ているなぁと感じました。
経済的に豊かとは言えないでしょうが、明るい太陽と、底抜けに明るい音楽のせいか、悲壮感を感じませんでしたねー。
「先進国」である日本の方がよっぽど・・・。

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