選挙のときは「自民・公明政治を倒す」、「政権交代」と声高に叫んで圧勝。安部前首相のときは、度重なる党首会談の申し入れに「オープンな場で議論すればよい」と言い続けながら、舌の根も乾かぬうちに、その自民党との「密室協議」で「大連立」で動く・・・こういうやり方こそが、国民の政治不信を拡大してきたのだ。それにしても国民をなめた態度だ。
自民党との大連立に動いて、党内から拒否され、辞任表明・・・老練な政治家にしては失態という声もあるが、いや、まてよ、彼一流の揺さぶり、そこは今後の動きを注視するしかないが、現在版大政翼賛会への高等戦略という気がしないわけでもないし、いや、まてよ、これがアメリカの勝利か、という気もする。
テロ特措法の期限切れが日程にのぼってきてからのアメリカ筋の対日工作は、表にでたことを追うだけでも熾烈を極めていた。これまでの戦後政治のなかで幾多もあったように、いずれかの将来には明るみに出てくるだろう水面下の工作はどれほどだったろうかと思う。
戦後保守政治家に共通しているのは、アメリカの脅かしにめっぽう弱いということだったが、彼とてその点は同じことなのだろう。もしかしたら、そういう結果とも思う。だとすればこれまた、嘆かわしいかぎり、情けないことだ。







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