昨夜は松江で勉強

昨日の夜、島根県民会館でひらかれたしまね地域自治研究所主催の第9回地域自治講座に参加してきた。『07年政変とこらからの地方自治』と題した立命館大学公共政策大学院・加茂利男教授の講演。
氏は日本政治学会理事長などを歴任した公共政策、地方自治の第一人者。もう20年も昔のことだったと思うし中身は定かに思い出せないが、彼の講演と著書『アメリカ二都物語』にうけた衝撃を思い出し聞いた。

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講演は、参議院選挙のもたらしたものから、ホットな道州制にまで及ぶ広いものだった。
道州制について彼は、「今年は道州制元年になろうとしている」と指摘、歴史と地域に息づくフランスのコミューンやスイスの基礎自治体の姿を紹介しながら、「社会の変化が求める広域的な課題には広域連合で対応してなんの問題もない。不効率という指摘もない」、「1,000万人規模の道州制は常軌を逸している。大き過ぎ粗い目のザルになる。分権どころか中央集権化し、地方自治の生命力は失われる」と警告した。
話は、地方の反乱ともいわれた参院選結果から始まったが、自民大敗、その後の大連立騒動の背後にある国民の価値観の深い変化について詳しく紹介、話の最後を、「混迷する国の政治を地方から揺り動かし、もう一つの日本への道を」と結んだ。

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