再び『カルラのリスト』

「12月20日、上京」と決まったとき、せっかくの上京、以前から観たいと思っていた映画、とても田舎にはこないだろう映画、『カルラのリスト』の上映情報をネットで探してみたら、なんと・・・・!

20日その夜に、渋谷で映画と日本国際法律家協会会長新倉修氏の講演の夕べがあるというのだ。新倉修氏は映画でも描かれるICC=国際刑事裁判所の設立にかかわった人。となれば、いかざア、なるまい!?
さっそく渋谷に安宿をとり、厚生労働省との交渉が終わった午後は、下高井戸までいって映画『シッコ』を観て、夜はカルラの会場へ。
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カルラ・デル・ポンテ

20世紀から21世紀という時代の流れをよく『戦争の世紀から平和の世紀へ』と言うが、別な視点でいえば、それは『武力の支配から法の支配する世界へ』(イベント案内より)と言うことでもある。
映画は、旧ユーゴで起きた住民虐殺の刑事責任を追及し続ける国連特別検察官、カルラ・デル・ポンテの活動を追い続ける。犯人の居場所を探索し、ときには匿いときにはサボタージュする政府や、様々な思惑に対立する安保理事会などでの厳しい交渉に奔走する。法の支配する世界への強靭な意志を持って。
彼女は24時間の警護のもとに置かれるが、スタッフの一人は殺害される。
こうした活動のうえに03年、オランダのハーグにICC(国際刑事裁判所)が設立された。
日本が加盟したのは今年10月。なぜ、こうも遅れたのか、その過程を解き明かしたのが新倉氏の話だった。ほぼ、私が書いてきたとおりだった。
クリントンのときに賛成したアメリカは、ブッシュになって反対、いまも加入していない。理由は、要するに「海外で活動する130万人もの米軍兵士。なにをしようが自国以外で裁かせるものか」という態度。
良い勉強の一夜を過ごせた。

Comments.

おはようございます。OFF会、楽しかったですね。

お世話に~なりました。前日、随分とハードなスケジュールこなしていたのですね。田舎にいると文化的な刺激に飢えてしまいます。私にできるのは活字でそれを癒すことだけです。

あれもしたい、これもしたいと思いつつ、映画も音楽も見ることがかなわない。ネットと活字の中から宝物を見つけよう。いまはそれだけ。。。

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