医師会との広がる共感

日本共産党は、崩壊しかねない地域医療の渦中でがんばる医療関係者との懇談をすすめている。
16日には、総選挙比例候補の岩永尚之氏が市谷とも子県議とともに鳥取県医師会岡本公男会長と懇談。昨日は市谷とも子、錦織陽子両県議が私といっしょに済生会境港病院の稲賀潔院長、早川健一事務部長と懇談。31日には、岩永尚之氏、錦織陽子県議が米子市議らとともに西部医師会長と懇談する予定だ。

玄関の張り紙

済生会境港総合病院ではたっぷりと時間とっていただき、産科に続き脳外科と診療科を閉鎖、入院患者の制限も余儀ない状況や打開への課題など、現場の要望を詳しくお聞きすることができた。私が「数年前のSARS、そしていま鳥インフルエンザ感染が心配されるなか、港や空港をかかえて済生会病院は感染症対策指定病院だが、そこは?」とうかがうと、「役割果たそうと自前で減圧室も増室した。しかし、内科医がこれだけ減らされては対応できない」とのこと。これは深刻な事態だ。
懇談後、市谷とも子県議は「こんなにも踏ん張ってくださっていることに感動しました。やはり来て見なければ。うかがった声を生かしたい。緊急医療も果たせない状況で“医師不足”ではすまない。県は東、中、西という枠で考えるのだと思うが、おうかがいすれば、島根半島や大根島、米子の弓浜半島まで含む医療圏で、その中核施設という位置づけが必要ではないか。第5次医療計画のなかで、そこをどう考えるか、考えているか、帰って正したい。ふさわしい県の対応を求めたい」と述べていました。
「国は医療にもっとお金をつぎ込むべき」・・・語るもの、聴くもの共通の想いあふれる懇談でした。
080130.jpg
院長室にて
08年1月29日

昨年秋以来、地域医療をめぐって実にいろいろ書いてきた。また先日来、映画『シッコ』上映会場での西部医師会会長あいさつ県医師会会長の年頭のあいさつ広島県医師会速報も紹介してきた。
そして県医師会の岡本公男会長は、「医療政策についていえば、共産党の政策が一番よいとおもっています。他の問題ではいろいろ違いはありますが、医療についての考え方は一緒です」と語られ、「弱者に負担をもとめるべきではありません」、「公費負担をふやすべきです」と述べ、その財源について、「消費税にもとめるべきではありません。大企業などに余裕のあるところに負担をもとめるべき」と自論を展開されたという。
紹介しながら私自身、地域医療をかくもズタズタにしきた小泉「改革」への怒りと国民の命をあずかる医師として誇りの強さをあらためて実感してきた。
国民のいのち、国民医療のこれからを考えれば、医療に市場万能主義を持ち込む自民党医療政策を押しとどめるしかない。自民党の支持基盤であった医師会で進むこの変化。この想いが実るのは「医療については一番」の日本共産党の、総選挙での前進しかないではないか。
済生会病院をめぐる動きはこれからも書くが、キューバ医療、『シッコ』から始まった地域医療にかかわるペンはこれで一区切りとしたい。
最後に、『安全でゆきとどいた医療を・・看護師不足を解決するための緊急提言』を紹介したい。

Comments.

Post Comment.

(公序良俗に反するもの、悪意ある投書を防ぐため、管理者承認ののち表示させていただきますので、ご了解ください。)

名前:

メールアドレス:

URL:

この情報を登録しますか?

コメント: (スタイル用のHTMLタグが使えます)

Trackbacks.

このエントリーへのトラックバックURL:
http://www.sadaoka.net/mt/mt-tb.cgi/557