キューバからの報道によると、キューバの援助を通じて28カ国で300万人以上が非識字を克服し、読み書きできるようになったという。6月に開催される識字・基礎教育イベロアメリカ大会を前に3月11日、ゴメス教育相が述べたもの。
キューバは、「私もできる」と名付けられた視聴覚識字教育システムを約10年前に開発し、このシステムにもとづく識字運動を、中南米を中心に推進し、これまでに約700人のキューバ人が援助にあたってきた。援助対象国はアルゼンチン、ボリビア、グアテマラ、ハイチなど中南米のほか、モザンビーク、ナイジェリアなどアフリカ諸国に及び、またカナダやスペインなど先進国といわれる国も含んでいる。援助言語は14。英語、ポルトガル語のほか、ケチェア語(ボリビア、ペルーなどで使用)、アイマラ語(ボリビア、チリなど)のような少数民族の言語もあるという。

キューバの風景/撮影は娘/2006.08
会見でゴメス教育相は、「キューバは、人類のもっとも重大な問題の一つに対して、ささやか貢献をしていることを誇りに思う」と強調。同時に、膨大な軍事費が支出されている一方、世界で2億人以上の子どもたちが家計を支えるため学校に通えないことを残念に思うと述べた。
キューバが推進する識字運動はこれまで、国連教育科学文化機関(ユネスコ)によって二度表彰されているとのこと。
・・・・この情報は、しんぶん赤旗より
2002年6月26日の『G8教育タスクフォース報告書』の一部より世界の現状を引用しておきます。
教育は、生活水準の向上及び民主的な社会の基礎である。教育は、平和及び開発に対する重要な長期的投資である。我々は、識字能力、計算能力及び学習の重要性、並びEFAイニシアティブへの我々の支持を再確認する。
世界中で、1億人以上の子どもたちは学校に通っておらず、そのうち60%が女子である。子どもの4人に1人は、5年間の基礎教育を修了できない。10億人近くの成人が非識字者である。これらの人々のほとんど全ては開発途上国で生活している。HIV/エイズや激しい紛争がこの問題を複雑にしている。







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