蓮史子とは誰でしょう

日頃、私が読む書とは一風変わった一冊。「お父さん出番です」(蓮史子著・日本文学館)を読んだ。なぜ、この書?か、は最後に。

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「お父さん出番です」
蓮史子著・日本文学館

堅物と言われる北村葉月。一年生のときほどの緊張感もなく受験勉強に没頭するでもない高校二年生のなかだるみの夏に、たるんでなんかいられなくなったわが家の大問題が彼女を襲う。父と母の「離婚」騒動。「一緒に喜怒哀楽を共有し喜びは倍に悲しみは半分にして生きてきた」はずの姉、雛子の突然の門限破り。平静を失う母の理不尽、家のなかに広がる不協和音、そして、雛子の不倫の恋の結末は・・・。
先生への幼い愛の行方もからんで彼女は確かな父親の存在を感じ取ってゆく。“お父さん出番です”。
平明で軽妙な語り口のなかに家族のありようを問いかける素敵な本だ。
「父の少しずつ薄くなってゆく髪や、私と姉の名前を間違いはじめるのも、老化現象の一種であると思うが、そんな父が妙に愛しく」感じる葉月。いいなあ、葉月の父・・・。私のことも、いや、髪はまだ人並み以上に濃いといわれる私だが、それでも混じってくる白い髪。うちの娘は・・・。
蓮史子、昨年8月刊行のデビュー作品。”蓮史子”はペンネームで、実は私の住む“森岡町内の方”なのです。という紹介は彼女の了解ずみ。いずれ本名紹介のときもあるでしょう。それはまたの楽しみに。
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Comments.

ね!みなさん。うちの娘ときたら・・・。

ん?
うちのオヤジにも老化現象はもう始まってますか?

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