朝日歌壇から二首

日本共産党は8日、志位委員長と小池政策委員長が記者会見し、「後期高齢者医療制度は廃止しかない----撤廃の一点での国民的共同をよびかけます」というアピールを発表しました。

アピールの全文は、こちらですが、ポイントは次のとおり。

▽撤廃を求める理由
【第一の理由】 医療費削減のための高齢者差別法は許されません。
【第二の理由】 制度は存続すればするほど、国民を苦しめます。
 ・保険料は「天井知らず」に値上げされる
 ・差別医療が導入され拡大される
【第三の理由】 すべての世代に重い負担と医療切り捨てを押しっける制度です。
▽ 小手先の「見直し」でなく撤廃しかない。
▽ 安心できる医療制度へ国民的討論を。


赤字宣伝に負けてたまるか

一昨日、昨日と、この問題で学習会や語る会をやっていますが、よく財源が問われます。グラフは、最近読んだ『分権と自治』(発行・全労連)にあったもの。紹介しておきます。国は「財政赤字」の大宣伝だが、なんのことはない。バランスシートを見れば、47兆円もの正味資産をもつ国家ではないか。
夕べのつどいで「もう回復の見込みもないのに、延命治療続けている患者がいる。共産党はどう考えるか」という質問がでました。その方はある程度の抑制は必要だと言うのです。岩永さんが丁寧に答えていましたが、なかなか合意はできませんでした。
そういう声が、他ならぬお年寄りからでることに、「なんという寂しい国になったことか」と、帰途についたのでした。
そこで、朝日新聞の歌壇に載ったうたを二首。

懸命に生きたる罪か 人間の枠外されし 後期高齢者  (熊本県・三池淑恵さん)
「後期」高齢者 手話で表現に迷いつつ 終わりは近いと手を動かしぬ  (沼津市・渡辺裕子さん)

私が見つけたのではありません。この方のサイトで知りました。

Comments.

この国で、長生きしたり病気になったり失業して困窮する事は罪であり、社会保障制度は、それに対する懲罰も含まれているのでしょうか。
また、これまで「大都市と地方の格差」とよく耳にしていましたが、最近は、同じ地域内での格差も強く感じるようになったように思います。かつての「近隣同士で助け合い」のような風潮が消えていくようで悲しいです。

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