内部告発と匿名

ときどき内部告発が寄せられる。“共産党なら“という期待あってのことと思うし、応えたいものだと思う。内容が重大であればあるほど、ことは充分に裏をとり、表にだすからには相手に言い逃れできないところまで調べつくさなければならない。しかし、ことはそう簡単ではない。ときには調べる糸口さえ見えないときもある。
困難のひとつは・・・・・・・・・・・・、

多くの場合、匿名だということにある。“職場での立場が危うくなりかねない“という心配はわからないではない。よくわかる。「公益通報制度」ができたからといって、安心とはいえない日本社会の遅れた実情もある。制度の不備もある。匿名による告発も否定されるべきではない。だがまた、行政機構の、破綻を取り繕う術(すべ)の見事さは、時として感嘆にたえないほどだ。中途半端なアクションで、資料の改ざんなど手を打たれてしまえば・・・・。そして、私たちとて全能ではない。


ある晴れた日に
境港市中野岸壁にて

2月に寄せられた事案でも、米子市議の岡村さんとも相談し、手を尽くしてきたが、もう前に進めないでいる。「もう一つ、ここのところが判れば・・・」と想いが募る。
私たちは告発されたことに対しては、慎重な調査をおこなう。そういう点では鍛え抜かれた政党だ。メール一枚を鬼の首でもとったように国会で公表し、自爆したどっかの政党とはわけが違う。また私たちにとって、告発者の秘匿あるいは身の安全は最大の配慮事項だ。前後の事情から公表が告発者の特定につながりかねないときは、どんなに重大な問題であろうと告発者の了解なしに表にすることはない。そういう態度を貫いてきたからこそ、信頼され多くの内部情報が寄せられるようになっているのだ。そういう政党だ。
そこを信頼していただき、私たちに名を明かしていただければ、どんなに前に進めることかと、思うことがしばしばだ。情報と知恵を出し合って不正許さぬたたかいをともに進められたら・・・と、心から思う。

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