経済界に40年以上いた・・・

お知らせしてきたように6月8日、共産党西部地区委員会と鳥取県議団共済の、後期高齢者医療医療制度シンポジュームがあった。会場いっぱいの120名の参加があり、錦織陽子県議のコーディネートのもと、坂根敏治氏(鳥取県保険医協会副理事長)、西山秀雄氏(後期高齢者医療広域連合事務局長)、岩永尚之氏(日本共産党鳥取県委員会書記長)がそれぞれの立場から語り合った。

西山氏は、制度創設の経過や意図について説明され、意見は国に伝えてゆくとのお気持ちも披瀝。坂根医師の話は断固たるもので、”この制度は団塊世代姥捨て山制度だ”と詳しく解説、”廃止しかない”と訴えられていた。私は途中で退席したのだが、会場からも発言が相次いだようだ。
全体の模様は、『岩永なおゆきの駆けある記』に詳しい。鳥取県社会福祉協議会会長の内海敏氏の会場からの発言の大要を彼のブログから要約引用しておきたい。
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撮った写真を勘違いして削除!で、写真なし!

福祉と人材の仕事をしているものですが、私も年金生活となりまして、この問題を自分の問題として腹もたてているようなことでございます。
「後期」というのがどうも好きになれません。まだ労働をしているからでしょうか。後期高齢者医療制度についての知識としてはおもに赤旗日曜版で理解しているところですが、やはり医療、介護、福祉というものについては、財政から考えることではないと思います。
私が働き始めた時期をふりかえっても、健康診断でもすぐに診てもらえました。それが、医療費が10、20、30とだんだん増えてまいりまして、いま(後期高齢者は)10%だからといわれましたが、これはだんだんと増えていくわけで、やはり制度そのものに問題があるといわざるをえません。
日本海新聞が二日間にわたって、社説でとりあげておりました。26日のものはたいへん具体的で、この制度は高齢者が老後を安心して暮らせるどころか受診抑制するもので、1年以上保険料を滞納すると資格証明書となり、きわめて良くない制度だと書いておりました。支払いについては低所得者に配慮すべきであり、そのためにも財源問題はさけて通れないとして、改善を求めた内容でございました。
保険料の問題や減免に議論が誘導されていますが、そもそも、この後期高齢者医療制度は、国民が求めている制度とはちがうのではないか。国民は、安心して老後を過ごしたいのであって、「安く」ということでは必ずしもないのではないか。
3月に夜見の友人ですが、85歳と90歳のご家族がおられるのですが、その友人が「いやですねー、わたしたちのことを後期だなんて。この言葉がわたしはきらいです。なんで75歳ということで、差別をうけなければいけないのでしょうね。」と。私、直接こういう声をきいたわけでございます。
この後期高齢者医療制度にたいして、日本共産党だけが一貫して反対してこられた。国会中継を見てきましたが、小池晃さん(参議院議員・政策委員長)が一生懸命質問しておられた。桝添さん(厚生労働大臣)にたいして、後期高齢者の意味をきかれた。これに桝添さんは、①機能低下で病気が多い、②そこそこに認知症だ、③どうせ死にます、なんて平気で答えていました。
財源の議論をしないでやれる問題ではありません。次は消費税だという議論になってきていますが、それでは低所得者層やお年寄りが不幸になることになります。やはり累進課税であるべきで、とくに法人課税が問題だと思います。財源でもまともに議論をしていたのは共産党さんだけでした。
医療や介護といった分野に市場原理をいれてはなりません。ところが、小泉さんのときに、ありとあらゆる分野にこれ(市場原理)を導入しました。そして、コムスンのような企業がでて事件までおきました。医療や介護の問題を財政から入るのではなく、人間の基本的人権から議論していくべきだと思うわけでございます。要は、みんなで支える、分担するということであって、ここに株式会社のようなものを入れることはよくないことだと思っているのでございます。唯一、共産党だけが4月の制度スタートまで、一貫して、これはいけない制度だといわれてきたと思います。
経済界に40年以上身をおいた当事者として実感したことをのべさせていただきました。ありがとうございました。

内海敏氏は平成12年から米子信用金庫理事長を務められた方。

Comments.

中島みゆきファンさま。負担のこと、かかりつけ医のこと、企業の社会保険料負担のことなど、いちいち、ごもっともです。賛成です。
私の質問は13日午後の予定ですが、またまた、元気がでました!
ありがとうございます。

6月8日のシンポジュームは盛大のようでしたね。
私のたわごとを書いてみました。
今言われている高齢者は、この国の経済成長に多大に貢献した人たちで、長年に渡って負担をしてきたものです。
本来、医療保険を含め社会保障制度は、長年に仕事をし、国の発展に頑張ってきた方々に対し、晩年は功労者として最良の医療を受けて頂けるようにしなければいけないと思いますが、こう思うのは私一人でしょうかね?
厚労省いわく今後は、少子化の時代で面倒が看れないとゆうことから、医療費抑制ありきで、医療費を沢山使う高齢者に負担を求めさせ、医者にかからせないことを想定し出来た隔離の保険制度ではないかと思う。私の見方は間違っているのでしょうか?
特に、削減の一環として、「聞きあたりのいい」かかりつけ医を決めて医療を受けなさいと言っているが、実際は高齢者になれば、脳や内臓や目や耳や足腰の痛みなど体全体の及んで様々な症状が出てくるものです。一人のかかりつけ医では、到底これらの人を適正な診察できるわけがない。(症状の悪化を進させ、早く死ねとゆうことか……?)
最後に、日本の企業は、今、株主(外国投機家)の方に目を向け配当をより多く支払う方向性で動いているが、企業の発展には消費者がいることを忘れないでほしい。その消費者の中には高齢者もたくさんいる。企業も継続発展のためには社会保障に積極的な参画をしてほしいものだ。

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