6)なぜか、トイレ事情

キューバに入って4日目ぐらいからお腹の調子が狂った。不規則な睡眠、なれない食事、疲労からだろう。そこで一番付き合いの深まったのがトイレ。
ナニが流れないところなどいくつも。あるレストランでは、ほら、なんて言うんだろう、馬蹄のような形をしたやつ。男が小便するとき、あれは立てとかなきゃ汚れるじゃないか。ところがしゃんと立たない!立てておいておもむろに両手でズボンのファスナーに手を伸ばし・・、バタン!なんどやってもだ。がまんして出てきた。


モロ要塞

後で聞いたら、「私は左手で支えておいて右手で・・・」という御仁がいた。結構前かがみになるよ、そのかっこを想像して!
これぐらいはお笑いですむ。モロ要塞では、場所柄、やむをえないとも思うが、がまんしきれず、「バーニョ(トイレのこと)」、バーニョと行くと、前に陣取るご婦人が「待て」。やおら手にバケツをもって、汲み置いた水をすくいトイレのなかへ、そして中から、「バシャッ」の音。25センターボ(日本円で約30円)を渡してトイレに入ると、紙がない。もう一度戸を開けて、「no paper」というと、おもむろに胸元から紙をだす・・・。もう、やだ!

スペイン統治時代の豪商の家

ご飯前なら、つぎは読まない方が良いかも。
サンチャゴ・デ・クーバの旧市街は、歴史的な建物が数多く残る、坂の多い街で、カリブのサンフランシスコとも呼ばれる魅力的な街だ。
昼ごろ、やはり調子が悪い。通りがかりのライブレストラン、有名なところらしい。そこに入る。トイレにやはり紙なし。あわてて紙をもらって入ったが、水を流す拴が壊れているのだ。我慢も限界、知るか!あとは野となれ山となれ! もう言わない。
スサーナさんに公衆衛生についてうかがった。

街を清掃する人たち

「革命前のスラムは、公営住宅の建設で一掃された」。実際、そういうところは見あたらなかった。「手を洗うとか、シャワーを使うといった公衆衛生思想はずいぶん改善した。都市部では上水道、下水道整備も進んでいるが、歳月のたった旧市街で設備の老朽化が進んでいて、課題となっている」のだと彼女は語った。
7・26革命記念日の演説で、ラウル・カストロは、サンチャゴ・デ・クーバなど東部地域での水道などインフラ整備の遅れに触れ、来年中の整備完了を約束した。 
街並みは概ね清掃も行き届き、きれいだった。

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