決算特別委員会で・・・その(2)

総務部でもうひとつが人権政策のあり方。市はこの分野に、職員人件費も含めてだが、毎年600万円余の税金をつぎ込んでいる。取り上げるテーマは、女性差別や外国人、障害者差別の問題と、同和だけではなく人権一般へと広げている、が・・・・だ。それも、“同和“で生き延びようとする逆差別集団=部落解放同盟の延命作戦の線上にほかならない。

私は、解放同盟鳥取支部の犯罪、鳥取市の同和行政の変化を指摘し、人権・同和行政の抜本的清算を要求した。市民生活部でも、『解放保育』とはなんだ? 一般の保育研修となにが違うのか? 特別扱いする理由はなにか?と質した。


木漏れ日に咲く
ミヤマリンドウ

副委員長(定岡)
鳥取市であった部落解放同盟の犯罪についてはご承知だと思うが、鳥取市は解放同盟に対する補助金などを見直している。あの事件を踏まえ、境港市としては考えていることはあるか。
総務部次長
鳥取市では、教育委員会はじめ部落解放同盟の脱退とか、同和がつく動員について教員派遣の見直し案も出ているようです。県内ではまだ差別落書きなどの差別事象も後を絶たないし、今は子どもの問題、女性の問題、高齢者の方、在日の方、病気のある方、それから同和問題、人権教育はたくさんある。今までの政策を推し進めたいと感じている。
副委員長
いま働く者の人権が大変で人権教育一般が問題だとは思っていない。問題はあんなことをしでかす解放同盟中心の運動になっていることだ。人権教育がもっと必要だとしても、いったん清算して同和だ、部落だ、でなしに、たとえば男女共同参画社会のとりくみに財源を移し、そこを軸足にして大いにやればよい。なぜ解放同盟という残滓を引きずったままやらなければならんのか。お金が出ている団体、負担金、補助金及び交付金、みんな中心団体や事務局団体はここでしょ。違いますか。
総務部次長
部落解放同盟そのものは入らないが、役員で入っている。境港市は平成20年から境港市人権・同和推進協議会という名称を、同和を取って変えた。鳥取県人権・同和推進協議会も鳥取県人権教育推進協議会と名称を変えた。部落解放同盟から反対もあったが、もうそういう時代でないと境港市が一番に代えた。鳥取、倉吉、米子の方はまだ。
副委員長
一歩前進だが、なぜ断ち切れないのか。流れを直視し、すっきり軸足を変えるべきだ。
総務部長
副委員長さんからの提言ということで受け止めさせていただきます。

翌日の市民生活部での質疑

副委員長
(解放教育への補助金について)一般保育の勉強・研修とわけてやる意味はどこにあるのか。解放教育とはもともと何なのか。
子育て支援課長
中味は人権の教育であり、たとえば在日の方からお話をいただいたちしている。あえて項目をあげることにより、より現場に意識させ小さいころから人権感覚を備えたいとい思いで計上している。
副委員長
人権教育一般というならば、なぜ「解放保育」なのか。
子育て支援課長
より個々の事業への意味をきちんと分けて示すほうが効果的であるという観点から事業をわけて経常している。
副委員長
なぜあえて「解放」保育なのか。ずっとそうきているその意味はどういうところにあるのかと聴いている。
子育て支援課長
解放という言葉ですね。私はさほど強いこだわりは持っておりません。従来からこういう言葉は使われているだけで広く人権だと捉えている。さまざまな差別があるが、今なお残っているのがこの言葉につながっているのではと思う。
副委員長
市民生活部長でお考えはありませんか。
市民生活部長
部落差別が残っている、子どもたちに対する差別は残っているということで、こういった解放事業の歴史があるが、いまはそれにとどまらず人権保育・教育という事業に進化をしてきたと理解をしている。
ただ今後はどうなるか、中味・名称が変わってくる可能性がないことはないと思う。問題は子どもの人権教育が肝心なことなので、これからも積極的に参加するなかで、言葉の使い方や広く人権とは何かという研究が進んでくれば、おのずから名称も代わってくるのではと感じている。
副委員長
中味はご承知だと思うので省くが、どうなるのかではなくてどうすべきかだ。境港市から大いに意見を出して欲しい。

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