医療と生存権

今日の午後、境港九条の会は、『地域医療の現実から生存権を考える』つどいを開きました。氷雨降りしきるなか予想を超える70人の市民が参加。しかも、九条の会のつどいに初参加の顔が半数以上という感じです。老人クラブ連合会のご協力をいただいて市内52の老人クラブにもご案内したのが、きっかけとなったのかもしれません。

9-081124.jpg問題提起をしていただいたのは、済生会境港総合病院の稲賀院長。パワーポイントを使った丁寧、率直なお話で、「病院がどんな困難に見舞われているのか良くわかった」(60代男性)、「地域のためにがんばる姿勢が伝わってきました。2,200億円削減をやめさせないとね」(60代女性)、「先生が変えられるのは選挙だって言われたけど、そうだよね」(20代男性)、「院長さんの話は初めてでしたが、まじめな先生ですね~」(40代女性)などの感想が寄せられました。
発言も相次ぎ、予定していたクモ幕下出血で倒れた姉をめぐる病院追い出し、リハビリ病院も180日で退院強制という経験をした岩本さんの話、私のキューバ医療の報告も時間切れでカットでした(無念!)。浜田章作代表委員は、「バターか大砲かが問われるところまで来ている。軍事費を削れば、医療充実の財源はある。憲法を生かし、生きる権利をまもりましょう」とのべ、つどいのまとめとしました。

Comments.

いえ、決して会の力などということでなく、地域医療にかける先生が医療の現実を直視したとき、素直に発せられた言葉なのではないでしょうか。
医療者と患者が対立していて喜ぶのは、小泉改革を進めてきた人たちです。お互いの現実を理解しあうことが共同の出発点。先生は「現実を多くの市民に知っていただきたい」と、対話を重ねていらっしゃいます。私たち市民も応えなければね。
今日のつどいは、そういう場にもなりましたし、生存権を生きた現実のなかで勉強する素敵な機会になりました。

稲賀院長の「変えられるのは選挙」というすごい発言を引き出す境港九条の会の底力はすごい!

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