麻生内閣の支持率が急落。ついに危険水域といわれる30%を割り、いろいろな数字があるが25%前後。
政権投げ出しのときの内閣支持率整理しておくと
安倍晋三 25.5% 在任期間 1年
福田康夫 26.6% 在任期間約半年 でした。
それが、麻生氏、2ケ月半でこれだ。
マスメディアの多くは、麻生の“迷走”、“失言”という個人的資質や失態に的をしぼり、反麻生グループの動きや民主党も巻き込んだ政権再編の動向などの報道に明け暮れているが、オモシロおかしくても、それは必死の自民党政治延命策に手を貸すことでしかない。
そして残念なことだが、民主党の本質や限界を良く知り、たとえば派遣労働、たとえば、後期高齢者医療など、共産党の大事なたたかいや役割を知りながらも、“なんとか、政権を変えたい”という想いから、民主党への期待を捨てきれない人々が少なくない。政治ブログの世界でもだ。

中国ブロック比例候補・中林よし子元衆議院議員
ことの本質は麻生氏の個人的資質や失態に終わるものでなく、アメリカ言いなり、財界大奉仕、そしてすべての犠牲は国民へという戦後自民党政治そのもの。ここまできてなおその道を変えることのできない、行き詰まった姿そのものだ。2代にもわたる政権投げ出し、最後の看板だった麻生氏のこの事態こそ、労働者、農民、高齢者、若者たちの反撃をまえに、誰がなってもその政治の中身を変えなければ、どうにもとまらない! ところまできた証だ。
”もうこの政権を変えたい”との想いに異論はない、実によくわかる。だが、激動のときだけに渦も波風も大きい、その波風に大局を見失ってはならない。本筋を見据えたいものだとつくづく思う。
忘れてならないのは、“半自民”、“さ社、自公連立”、“二大政党”、“小選挙区”、“反自民”・・・危機に陥るたびの自民党支配の延命策だ。財界から言えば、この日のために育成してきたのが民主党だ。いよいよその本領発揮のときで、すでに画策が始まっているではないか。
“政権交代”の響きに酔いしれて、財界主権貫徹のための新しいステージ開幕に手を染めるか、チャンスのときなればこそ、より強く歴史を前向きにおし進める力になるかを、考えたい。
民主党の本質に気がついている私たちの仕事は、新しいステージにあっても、これと立ち向かうことのできる力=共産党議席を数多く準備することだ。ブロガーも大局を見据えてこうした仕事をしたいものだ。







はじめまして!ですが、私は以前から読ませていただき、真摯にしてていねいな論旨に、勉強させてもらっていました。これからもよろしく。
Posted: sada | 2008年12月09日 15:32
はじめまして、「花・髪切と思考の浮游空間」の、これお・ぷてらと申します。
TBいただき、ありがとうございました。また、リンクいただき深謝申し上げます。
麻生内閣の支持率急落で、どのような先行きになるのか、定かではありませんが、仰るとおり大局を見すえたいものですね。
右往左往は自民だけではないわけで、世論調査結果は、有権者が自民党にたいしても、民主党にたいしてもその動向をよくみているということを示しているのではないでしょうか。
次の選挙で共産党が伸びてこそ、自民党政治のゆきづまりを打開する契機ができる。ほんとにそう実感します。
今後ともよろしくお願いいたします。
Posted: これお・ぷてら | 2008年12月09日 12:11