良いことか悪いことか、と言われりゃ、そりゃ良くない。「ちょっと、ちょっと、署まで」はしょうがないかも知れないが、逮捕、留置に、なんで家宅捜索? それも真夜中でしょ。真昼間、真っ裸で!というならまだしも。そして、このマスコミ騒動は、なんてこと!
そう、草なぎ君のことです。あの大騒ぎに違和感がぬぐえないでいた。この日、「海賊対処法案」が衆議院で強行採決。その小さな記事を見たこともあって、なお、収まらぬこの想い・・・・
昨日、訪問した事業所で話題になったのだが、ここのご夫婦も同じ思いでいらっしゃった。「ニュースを聞いて私は、“タレントも大変なストレスなんだろうな~”って思ったよ。それが、なんでこんな大騒ぎなの。若いもん、そんなこともあるでしょうよ。叱責ひとつで終わりでしょ。酩酊大臣の方がもっと大問題でしょ」とのこと。そうだ。

キバナカタクリ
話はカルデロン一家のことにも及んだ、不法滞在を理由に両親を国外追放、子ども一人残された事件だ。「法を守る」。奥さんの怒りは、YouTube で見たというその子どもの学校周辺での「排斥」、追い出しデモにも及んだ。「なんで、そこまでしなけりゃならないの」。
私たちは、こんな許容のない世の中のためにがんばってきたのでしょうか。
草なぎ君の酩酊事件と中川前大臣の酩酊事件の社会的重大性は・・・?
カルデロン一家の違法性と憲法で禁じられたはずの海外派兵恒久法の強行との政治的重要性は・・・?
ことの軽重を計ってみたいものだ。
こういう一つひとつのことを間違うことなく処してこそ、社会は良くもなり悪くもなってゆくのだと思うのだが・・・・。なるに任せてよいものか。







SMAPの草なぎ氏の酩酊事件も、「ワイセツ…」を目にした人は警官ほか数人では?通報者など実際の迷惑被害者は「酔っぱらいの叫び声」単なる騒音だと効いています。マスコミ報道は警察に番している記者から避けられぬこととはいえ、最小限に済ませることは出来たハズ。一般人でしたら「酔いが醒めるまで豚箱に」と聞いていました。説教・問責で済んだのでは?
鳩山大臣が「最大最悪の人間もとい行為」と騒いでいますが、それは自分が所管する業務への迷惑度のことで、警察が立件してコトを拡大しなければ経済損失5億10億ということにもならなかったでしょうに。「ワイセツ…」犯罪そのものは通報者を含め目撃者は(警察以外には)ほぼいないようですし、警察の対応次第で芸能三面記事程度で済んだハズ。酔っぱらいの現場が全世界に生中継で報道された中川大臣の場合の方が余ほど「最大最悪の人間もとい行為」ではないでしょうか。
カルデロン一家の事件も、公平性を理由に法の厳正な執行をヨシとする方も多いようですが、事件といっても十数年も真っ当に日本で暮らしてきているのに、密入国という犯罪には、時効がナイのでしょうか?行政は「大岡裁き」の如き善政をなかなか出来ない時代のようですが、海賊対策と称する海外派兵など悪くすれば日中戦争や日露戦争の二の舞となりかねないのに、簡単に悪政はゴリ押しできるのはどうなっているのでしょうか。
Posted: 久野隆一 | 2009年04月27日 10:10