いつもながら私ともう一人のご婦人の企画行事ですが、昨日は地元自治会で妻木晩田遺跡とサントリー奥大山ブナの森工場の見学でした。午前9時にバスに乗り込み、帰ってきたのが午後4時半でした。どちらとも私は初めて・・・・・
妻木晩田遺跡(淀江町)では、ここにゴルフ場建設が持ち上がったとき、遺跡を守れと運動、この遺跡保存の力となった晩田山遺跡を守る会事務局長の大森正治さんのガイドをうけた。大森さんのていねいなガイドで、2000年も前の人々のくらしぶりにふれ、広さやロケーションの雄大さには驚いたのですが、そこは小高い山の上。「暮らしに欠かせない水はどうしたのかなあ」という想いにとらわれ、質問した。
大森さんは、「さあ、ねえ」と言いつつも、すぐ下に川があること、雨水を集めたかもしれない溝のことなどを説明してくださった。「いまでも頭の上にバケツを載せて、はるかかなたまで水を汲みにゆく暮らしが、東南アジアなどにはあるものね~」などと話し合い、そんな暮らしぶりを想像したのでした。
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ちなみに大森正治さんは3月末まで学校の先生。退職と同時に14日後から始まる町議選に推されて立候補。5位という高位当選を果たした共産党の大山町議です。
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その“水“を、いまや地下から汲み上げてボトリングし、『奥大山の水』として売り出しているのがサントリーのブナの森工場。じつに近代的な工場でした。“ブナの森が育んだ水。環境に配慮した工場“、”水と生きるサントリー“・・・きれいなOLが洗練された企業理念を流暢に説明され、試飲する水は美味しく、なんの不自由もなくこんな水を飲める幸せを思うのですが、すごいスピードで大量の地下水がボトリングされてゆく目の前の光景に、心のどっかで不安がよぎるのでした。
大山の裾野とそこにある地下湧水量のとてつもない大きさは想像できますし、不安を根拠だてるなんの数値ももちあわせず、すべてをそうだとは言いませんが、ほんと、最近、企業の、時には国の、“科学的説明“なるものを、どっか信用しがたいのです。
また、片方でこれだけ利潤第一主義の日本企業が、ことさら”環境“、”環境“と言うことに、まずは胡散臭さを感じてしまったりするのです。
弥生時代の妻木晩田からサントリーの水工場。2000年の時を経た二つの場をみて、21世紀は“水の世紀”、”水戦争の時代”だといわれていることを思い出した日でした。







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