竹内行夫にバッテン(×)を

こんどの総選挙にあわせて最高裁判所裁判官国民審査もおこなわれます。昨日ある会合で聞いてみたけれど多くの国民にとってなじみ薄い制度ですが、内閣が選んだ最高裁裁判官が「憲法の番人」としてほんとうにふさわしいかどうか審査し、ふさわしくないと思う人に「×」をつけることで罷免を求めることができる、国民の意思反映の大事な制度、とりくみです。

090726.jpg最高裁判所判事は、任命後最初に迎える総選挙とその10年以降の総選挙のときに審査を受けることになっており、今回対象となるのは9人ですが、そのなかに竹内行夫という裁判官がいます。
彼は小泉内閣で外務事務次官としてイラク戦争を支持し、自衛隊のイラク派兵を推進した責任者。ところで境港九条の会の講演会で勉強したように、08年4月17日、名古屋高裁は、自衛隊のイラク派兵を「憲法違反」と判断し、これが確定判決となっています。
うん? 司法によって「あんたのやったことは憲法違反」といわれた人物が、「憲法の番人」?!
おかしなことではない? あってはならないことではない?
任命したのは麻生内閣。2008年10月21日任官。
境港に講演にきてくださった岡村晴美弁護士は、「竹内行夫のような人物が司法のトップにたって人事権を握れば、自衛隊の海外派兵に対して違憲判決を下す裁判官は絶滅してしまわないでしょうか」と懸念し、仲間たちと、“平和憲法を守り活かすなら竹内裁判官に「×(バッテン)」を”という“竹内行夫にバッテン(×)を運動”を進めています。
こんなサイトも立ち上がっています。
総選挙は目前。こちらも声をかけあいましょう。

Comments.

 私は一貫して今まで国民審査はバッテンをつけてきました。最高裁が不当な判決を何回もするからです。今回の竹内行夫のように外務省にいた時にイラク問題で派兵を推進したのであれば当然バッテンです。多分、全員をバッテンにしてくると思います。国民の意見を把握できていない人間が憲法の番人であることができないと思います。
私は鹿児島で活動している人間です。911以後は無党派層の人々と「みんなで平和をつくる会」で活動しています。鹿児島大学木村教授などと一緒にやっています。会員から「日米安保ってなんですか?」と問われた時にはびっくりしました。
現在は川内原発三号機増設問題で薩摩川内市市議の井上さんに大変お世話になっています。地層と断層問題を中心に活動しています。井上さんには色んな情報を戴き、大変助かっています。今後もがんばって生きたいと思います。

浜村さま、コメントありがとうございます。
おっしゃるとおりです。国民審査のやり方、まったく間違っています。いまのシステムでは、どうあったって結果は「信任」でしょう。ですが、この仕組みのもと、一生懸命、声掛け合って国民の意思、示すしかありません。
総選挙とあわせて、境港でもバッテン運動にも取り組んでいます。がんばりましょう。

難しい司法試験に合格した人は、法律をよく学んでいる専門家という印象があります。
しかし、この竹内行夫さんは(優秀な官僚だったのだろうとは思われますが)失礼ながら、司法試験に合格してないんですよね? なんでこんなオッサンが最高裁のメンバーなんだよ?と。

総選挙の報道は、衆議院の方ばかりがクローズアップされて、最高裁の国民審査の方は情報が少ないと思います。
日本は三権分立でやっている国という建前なのに、最高裁の国民審査はなんか衆議院選挙のオマケ的な扱いになってると思います。(笑)
国民が司法を監視して、信任の意思を示す数少ないチャンスですから、もっと注目しないといけないですね。

日本の裁判制度には、重大な欠陥があるように思われます。それは、裁判官が冤罪(えんざい)を肯定しているという状況です。
(冤罪とは「無実であるのに犯罪者として扱われてしまうこと」を指す言葉。つまり「濡れ衣(ぬれぎぬ)」)

冤罪で有名になった足利事件で、検察と警察は菅家利和さん釈放後、相次いで謝罪しましたが、裁判所は謝罪していません。菅家さんは記者会見などで「裁判官にも謝ってもらいたい」と語っています。

最高裁が冤罪を認めていないのなら、つまり冤罪を否定しているのなら、検察と同様に謝罪するはずです。しかし、謝罪しないということは、冤罪もやむなし=冤罪を肯定しているのです。

こんな最高裁が、憲法の番人であるというのであれば、日本は法治国家とは言えません。
裁判所がデタラメなので、三権分立の考え方は日本ではまともに機能していませんね。=どこの政党が政権を担おうとも、司法が腐っている現状では、国が良くなる訳がないと。

最高裁の国民審査は、言うまでもなく全員×です。(・∀・)

裁判官の選択方式ですが、×を付けて罷免する方式から、○を付けて信任する方式に変えた方がいいかも。=○が過半数を超えなければ罷免する。

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