先日の幸神町のつどいで、話終えたらいきなり、“あんたたちは間違っている”と言われました。なにかと思えば、“国会議員、市議会議員の報酬が高い。庶民の感覚とかけ離れている。そこからやり直せ“といった意見だったのです。この人は数には触れませんでしたが、国民の願いに逆らうばかりの政治に、中身の峻別もしないで、→役立たずの政治家が多すぎる、→減らしてしまえという、議論とも言えぬ、ちまたに良くある俗論のひとつ・・・・・
民主党が総選挙マニフェストに『衆院比例定数の80削減』を盛り込み、5日には直嶋正行政調会長が「政権を取れば、法案を作成して提出したい」と、選挙後の国会への法案提出を公言しています。民主党が政権をとったら、“次の選挙からでも、やる!”というのですから重大です。
競うようにして、自民党が公約で『定数の1割以上削減』を打ち出し、民主主義の根幹が破壊されかねない事態が浮上してきました。
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現在の衆院の総定数は480、小選挙区300、比例代表180ですが、小選挙区はもともと大政党に有利な選挙制度で、そのなかでもせめて民意を反映する機能をもっているのが、比例代表です。その比例代表の削減というのです、民主党が。
民主党の案に沿って、07年参議院選挙の得票をベースに試算してみれば、議席の95%が自民、民主の2大政党に収斂され、公明党、国民新党、社民党および共産党はあわせて5%の議席も獲得できません。
切り捨てられるのは、何十億円かの税金ではなく、何千万という国民多数の民意ではありませんか。
そうなれば消費税増税、憲法9条改革、素通りの国会です。まさに選挙を通じた独裁体制の誕生ではありませんか。
幸神町のつどいで、「選挙区に立てないで、あんたたちはどうするのか」という質問がありました。私は、「共産党としては、それぞれの判断でということで、白票も大事な意思表明だと思っています。私は、自民・公明政治の退場を願う以上、選挙区は民主党に投票したいと思っていますが、ほんとうにそれで良いのか迷っています。ぎりぎりまで考え続けることになるでしょう」と答えたのですが、迷う最大の理由は、この比例定数削減という民主党の方針です。
共産党に不利だからなどということではありません。ことは、あれこれの個別政策の是非ではなく、民主主義の根幹にふれる問題です。こんな民主主義のイロハ、原理原則の問題で、こんな方針、態度がとれる政党を、私は信頼できないからです。ですが、迷い続けています。ご意見、お聞かせくださ~い。
多くの国民が“国会議員なんか減らしてしまえ“という俗論にとどまっていれば、まともな政治を願う怒りで、自分の首を絞めることになりかねません。
こんどの選挙で「比例は日本共産党」







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