まだまだ不十分、在外投票

選挙が近づいてきました。日本国籍を持ち、20歳以上である限り、海外にいても国政選挙で投票ができるのです。今回から比例代表選挙だけでなく小選挙区でも投票できるようになりました。
選挙には参加をモットーとしている私は、在外選挙人に登録していて、初めての在外投票を楽しみに待っているところです。

ただし、日本にいるときと違い、日本総領事館で選挙人名簿への登録を行い、選挙人登録証をもらっていることが必要です。
その他詳細はこちら → *総領事館HP http://www.sf.us.emb-japan.go.jp/archives/PR/2009/pr_09_0722.htm
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海沿いの空き地にやってきた移動遊園地

投票は在外公館(ベイエリアにおいてはサンフランシスコ総領事館)で、選挙人登録証・パスポートを持参して投票します。郵便投票も可能ですが、投票用紙は、登録先の市区町村選挙管理委員会から取り寄せなくてはなりません。
投票用紙自体を日本に送って開票するのでしょう、投票期間は公示翌日の19日に始まり、22日には〆切られます。
というわけで、公示してすぐに誰に投票するかを決めないといけないのですが、もちろん街頭演説なんかは聴けないので、インターネットで見つかる情報がすべてになります。政党所属候補者なら、公示前からでも政党HPでマニフェストを読むなどして判断できるのですが、たとえば無所属の市民派候補を見つけたいと思った場合は、公示後に選挙管理委員会HPで候補者の一覧を見て(日本国内での最後の住所が基準になるので、私の場合は大阪5区)、個人名で検索をして日頃の活動や経歴を調べるのがきっと精一杯でしょう。
昨年アメリカの選挙キャンペーンに参加してみて、日本の選挙活動はなんて制約が多いんだろうとは思っていましたが、実際にこうも不自由があるとは想像しませんでした。
情報が集めにくい面もあるかもしれませんが、今回は政権交代もありうる重要な選挙。ぜひ投票に行きましょう!
この際です。在外投票を保障するのであれば、判断のための情報も十分に供給できるシステムにしてほしい!十分な情報なくして参政権の保障とは言えなーい!と声を大にして申し上げたい。
(サンフランシスコ在住・定岡由紀子)

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