なんという非情な感覚

証券優遇課税、軍事費などは聖域のまま、費用対効果、効率・・要するに“カネ“、”カネ“、カネ算段で国民生活を切り刻んでゆく、先日来のいわゆる「事業仕分け作業」に大いなる違和感を覚えていたのですが、今朝のしんぶん赤旗記事に眼をむきました。
行政刷新会議「仕分け」作業。国による「地デジ弱者支援策」もムダ?だという記事です。

「地デジ弱者支援策」というのは、政府が「国策」として進めている地デジヘの移行にあたって、NHK受信料全額免除の約260万世帯など経済的弱者に地デジチューナーを無償支給したり、共聴施設の地デジ改修を補助しようとする国民負担の軽減策です。


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この施策の充実なしには2011年7月、地デジ施行とともに、この先進国日本でTVも見られない人々が大量に発生することになるでしょう。地デジ移行を「国策」とするのなら、この情報社会にあって情報難民をつくらないこと、そのために必要な施策に万全を期すことは、高速道路の無料化よりも重視されるべきインフラ整備の課題ではないでしょうか。
その支援事業(10年度概算要求308億円)を事業仕分け人たちは「予算縮減」と判定したのです。7人は「半分に削れ、3分の1に削れ」と主張したというのです。
番組のあまりもの貧しさに辟易することも少なくないTVですが、多くの高齢者にとって、毎日の暮らしに、社会とのつながりに、欠くことができないのがTVではないでしょうか。
それを・・・・!
民主党は、どう対処するのでしょうか。
しかも事業仕分け人からは、「(生活保護世帯に)車やテレビはぜいたく品」「なぜ、チューナー全額を国が負担するのかわからない」との意見が相次いだといいます。「なぜテレビだけ国がサポートするのか。(11年7月に)テレビが映らなくなったら電器屋に電話するものだ。テレビを見られなくなってもいい」などと暴論を吐く仕分け人もいたというのです。
なんと言う非情でしょうか。
世の中すべてをカネで仕切っていいものか。それでは小泉「改革」のバージョンアップではないでしょうか?

Comments.

これだけでなく、少しづつ??いいえ公約違反(マニュフェストはどこへ)横文字は嫌です。いよいよきな臭い。国民の意思はいかに、本番はこれからどうする。
沖縄基地移転、何としても許してはならない。11・8中央集会行きました。沖縄の声を聞け、平和を願う日本の民の声を聞け、オバマ。

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