答えは選挙で

「中海護岸整備の方針が決まり、同意条件は整った。市民の安心・安全が確保されたものと考え、大橋川拡幅工事に同意したい」・・・11月30日、境港市長の表明です。24日以来議論を続けてきましたが、境港市議会も昨日、全員協議会を開催し、市長の同意表明を了承という結果となりました。反対したのは私一人。15対1の議決でした。

私の態度は、おおむね以下のようなもの。


1) 渡漁港をはじめとする護岸整備は、大橋川拡幅があろうがなかろうが、もともと住民の安心・安全にとって必要な工事であって前に進めなければならない。
2) 中海の漁業再生へ漁民が切望し、議会も重ねて決議してきた森山、大海崎の2堤防開削は、「この後の検証の結果をまって」というだけで、これで同意条件を満たしたとは言いがたい。


二つの堤防に囲まれて

賛成した方たちは、鳥取・島根両県知事の「森山堤防50m開削、検証を経て必要なら協議」という合意をもって、「2堤防開削問題は済んだ話」というのですが、そうでしょうか?
市議会は両県知事合意後も二度にわたって米子市議会とともに両堤防開削を鳥取県にせまってきたのです。

「本庄工区の堤防開削についての具体的な方針」とは、あくまでも大海崎・森山両堤防開削を意味し、また、治水対策と水質改善の両面から、森山堤防の開削幅50㍍もまったく納得できるものではありません。
---平成17年7月6日
---米子市議会議長、境港市議会議長連名の県知事への要請書

ここにこめられてきた境港の基幹産業である漁業再生、宝の海=中海再生の願いはどこへいったらいいのでしょうか。
私はこの間も、漁業者の方たちの声を聞いてきました。
ある方は、「藻場が大事。拡幅工事で魚の育つところがなくなる。大海崎堤防の開削で水質を浄化するほうが先だ」など、懸念の声が絶えません。議会の様子をお話ししたら、「え? もう同意ですか・・・」とびっくりされました。
初めてお会いした別な漁業者団体では、「市議会に漁業のことをわかる議員がいなくなりましたね」と、おっしゃられました。
海岸で生きてきた松尾好行さんの必勝、共産党2議席の獲得で、応えるしかありませんね。

Comments.

そうですね、松尾さん、そしてここまで論戦を引っ張ってきた定岡さん、絶対に議会に欠かせない人です。私も、来春早々の市議選に応援に行かせてもらいます。

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