グアテマラ行きのチケットを買ってから知ったことなのだが、グアテマラには温泉がある。南西部には富士山級の高さの火山が並んでいるから、考えてみたら不思議ではない。この火山がまたグアテマラ人にとっては、日本人にとっての富士山、鳥取県西部の住民にとっての大山みたいなものらしく、晴れれば「今日は火山がキレイに見えるね!」と言い、曇れば「火山も見えやしない」と言う。なにはともあれ、温泉があるというのは日本人にはうれしい。とくにわたしはカリフォルニアの自宅にもシャワーしかないので、湯船につかれるなんて、飛び上がるほどうれしい。

町から見えた
サンタ・マリア火山
サンタ・マリア火山
一般家庭には、やはりぬるめのお湯が出るシャワーしかない。とくにシエラは寒かったので、熱々のお湯がほしくて仕方ないのだけど、電気で温水にするシステムが普通らしく、うーん、まぁホットシャワーと言えばホットシャワーか…とむりやり納得する程度のお湯しか出ない。のちにシエラからチチカステナンゴという町に移動したとき、最初に見に行ったホテルの主人が「うちはガスのシャワーだから暖かいよ!安いホテルは電気だよ!」と言っていた。結局安いホテルを選んだのだけど、シャワーを浴びている最中に、同じ家にステイしていて、2~3日一緒に旅行することにしたデビーちゃんがドライヤーを使い始めたら、急に冷たい水になって、「ねぇ!ドライヤー使うのちょっと止めてもらっていい?」と頼んだら、案の定、お湯が戻ってきて、二人で大笑いしたという次第。とにかく電気のシャワーというのは、たいして暖かくない上に、安定しないのだ。

シェラの街、遠望
で、シエラに話を戻すと、バスで20分ほど行ったところにその名もロス・バーニョス(バニョ=お風呂なので、温泉町みたいな地名か?)という町があって、道路脇に公衆浴場がずらっと軒を並べている。お風呂は大浴場(水着着用)と個室があって、個室は1時間Q15(約150円)。バス代が往復でQ7(約70円)なので、悪くない。個室の浴槽はじゅうぶんに足を伸ばせる広さ。毎回水を落として、掃除をしてくれるので、なかなかこざっぱりしている。先住民家族もたくさん来ていた。
ちなみにシエラ市内にも公衆浴場があったが、1時間Q37(約370円)。これじゃあ日本並みに高いじゃないか、と思ったが、やはり先住民家族でにぎわっている。ひとりQ37じゃなくて1室Q37だから、家族でお風呂に来る分には悪くない値段なんだろう。
結局2週間の滞在中に市内で1回、ロス・バーニョスに2回行った。







どうなんでしょうね!?ステイ先の家族に日本で餓死する人がいると話したときには、冗談だと思って信じてもらえませんでした(笑)。一般市民の人たちにとっては、日本は地球の裏側で高性能の家電や車、カメラを生産している先進国というイメージしかないかもしれませんね。来賓の方々はどのような印象を持って戻られたんでしょうね...
Posted: むすめ | 2010年01月22日 16:02
温泉に浸かれてよかったですね。毎日お風呂はやはり日本の特徴的生活習慣??いいですね。なんて今は言ってられない時代に入ってきたようです。日本国民の貧困率たるや……。日本共産党の党大会13~16日開かれ、グアテマラの代表も来賓参加したと新聞赤旗で報道されていました。彼らの目には現在の日本はどのように映っているのでしょうか。
Posted: N | 2010年01月20日 21:09