農家も想像を超える被害

風邪気味でしたが、やっぱり農業者の豪雪被害が気になり、昨日、岩永尚之県書記長や松尾市議と相談し訪問活動をおこないました。ハウスにいるというネギ農家を訪ねると、「おオ、おまえさんたちか。来てくれるのはあんたたちだけだな~」と、雪の中あちこちの畑やハウス、被害の現場を連れ歩いてくださいました。

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集荷場にて

集荷場には6,7人のネギ農家が集まっていました。ようやく家からでれるようになった3日から毎日、集まっては被害状況を出し合い、激励しあい、対策を相談しあっているのだそうです。
一時間近くの懇談となりました。

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被災農家にて

ハウスや作業場が倒壊したネギ農家は、「崩れた作業場の下敷きになって、機械も壊れ、苗もダメになった。修復だけで2,3百万円はかかる」と言い、「いよいよ出荷と思っていたネギは、雪の重みで葉が折れ、売り物にならん」、「市場は(出荷しても)良いというけど、仲卸が買わない」、「2月、3月に出すつもりの分が、どうなるか、まったくわからん」とのこと。

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潰れたビニールトンネル

一面の雪景色のなかに、足の膝ぐらいの高さのビニールトンネルが、雪の重みで潰れ倒れ、破れています。6月ごろ出荷予定のネギで、3月ごろまでこうしてハウスで栽培するのだそうです。これがほとんど全滅。「夏の猛暑で生育が遅れ、やっと、8割方まで取り戻したか、いよいよこれからと思っていた矢先のことで、このままでは夏まで収入がない」という訴えです。
思っていた以上の被害です。

お話を聞いていて残念だったのは、「市役所は一度も顔ださない。聞きにもこない。船が沈んで漁業もえらいことだ。だけど、我しらだって・・・」と言われたことです。
ある方が、「うちの親は“38豪雪“で農業を止めた」とおっしゃいましたが、この豪雪被害がまた、離農者を生むきっかけとなってよいでしょうか。
対策をめぐって「金借りたって返せん」という声もありましたが、“融資”、“利子補給”といった従来の考え方を超えた抜本策を打たなければ、この方たちの営農は続けられるのでしょうか。

うかがった要望は13日、市長へ申し入れる予定です。

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