10月末、第35回鳥取県出版文化賞決まる!のニュース。エッセー部門最優秀賞には、音田八千代さんの『生ききる』が選ばれたとのこと。朝の紙面に音田八千代さんの名前をみてびっくりでした。そして、「やったか」と、これまでも彼女の作品を読んできた私、そして彼女を襲った乳がんとのたたかいを知っている私は、多いに納得です。「生ききる」というタイトルに、その想いの深さを感じたものです。
おめでとう。音ちゃん。

同人誌『さるびあ』
もう30年余の付き合いだと思うのですが、お互いに民主商工会という業者団体の専従職員として働いていたころからの知り合い。当時から彼女は文才に恵まれ、中小業者の生き様や運動、たくさんの記事を書いていたのでした。
退職後かと思いますが、NHK文化センター米子教室の小説・エッセイ講座に学び、『さるびあ』という同人誌に作品を寄せ、そのたびに寄贈してくださいました。妻は昨日、「改めて全部読み直したわ。音ちゃん、文章うまいね」と、感嘆していましたが、娘さん夫妻とのアメリカ旅行記を楽しく読み、ポーランドに行かれたときの、ユダヤ人強制収容所訪問記を心して読んだことを思い出します。
忘れっぽい私ですが、退職前?後?に乳がんを患い、いまお元気ですが、患者会に入ってピンクリボン運動など活発に活動されていて、私は議会で、乳がん検診でマンモグラフィの併用(これは実現)や術後の弾力スリーブ購入へ助成を求めたことがありますが、みな、彼女から教えていただいたことでした。
作品はまだ。25日に表彰式があり、日本海新聞にはその後に掲載とのようですが、選考委員会では、「“生ききるんだ“という作者の強い想い」が共感をよんだとのこと。楽しみです。
出版文化賞には奥日野の“たたら製鉄”をテーマにした『TATARA』(松本薫さん)が、影井賞に『とっとり教育事情』(篠村昭二さん)が受賞されました。







取り上げていただいて、ありがとう! 嬉しいです。長らく同じ職場で働くと、なんか身内みたいで仲良くしていただいています。お互いの子ども達の年齢頃からだったのではないかしらね。 今年はエッセイ募集のテーマが「命」だったので、私には具体的に描けました。 思えば、民主商工会の全国機関紙、全国商工新聞に投稿をするよう私に勧めたのが定岡さんでした。 編集部からも手紙を書くように、気軽に、何でも…なんて乗せられて。 この度のエッセイでもそうですが、いつも心がけていたのは、「そこに人がある、その人たちを顕彰したい」ということでした。たくさんの方からお祝いの言葉を戴いて、滅多に無いことなので、嬉しい限りです。
Posted: 音ちゃん | 2011年11月18日 19:58